Centeシリーズとは、組込み開発専用のミドルウェアパッケージです。
標準対応カーネルとして、μITRON仕様OSで最も広く使われている「NORTiカーネルVer.4」を採用し、またVxWorksや MontaVistaLinuxなどのRTOSにも展開すると共に、様々なCPU基板上でハードウェア/ソフトウェア両方の側面からミドルウェアの動作検 証を行っています。
今やμITRON仕様OSを始めとする 各種RTOSにもミドルウェアがサンプル的に付属されてくる時代になってきました。
しかしCenteシリーズのベンダーであるデータテクノロジー(株)は、中枢機能を担うとも言うべき「ミドルウェア」こそが最も信頼性を問われ、かつ重要視されるものであると考えており、サンプルではない本物のコードが求められているという認識のもと、最先端の制御装置・次世代のネットワーク機器開発の “プロの視点”で自ら開発を行い、お客様からの厳しい要求仕様にも耐えうる、品質の高いミドルウェアを提供し続けています。
私どもウェルインテクノロジーもそのポリシーに沿い、広範なソフト・ハードのプラットホームに適用すべく、努力しております。
Centeシリーズミドルウェアは、国内でμITRONが認知される以前から、高性能ミドルウェアとしていち早く提供を始め、様々な制御装置や高い信頼性を要求される通信機器等に数多く採用されています。
ますます開発スピードが加速する状況下で、品質や信頼性を損ねることなく組込み機器開発を行っていきたい!そのようなご要望にCenteシリーズミドルウェアは的確に応え、お客様の開発環境を強力に支援します。
分かりやすいライセンス形態とご要望にあわせた対応
Centeシリーズは、お客様の開発アイテムにあわせて「プロジェクトライセンス」という形態でご提供しています。プロジェクトライセンスとはお客様の製品又は研究試作用途でご使用になるCPUコアに対してライセンスを発行するもので、同一CPUを使用プロジェクトまでは同一プロジェクトという扱いになります。
組込みロイヤリティは発生したシリーズプロジェクトまでは同一プロジェクトという扱いになります。
組込みロイヤリティは発生しませんので追加サポート以外の費用は一切かかりません。
プロジェクトライセンスには1つのシリーズプロジェクトで使用可能な「プロジェクト限定ライセンス」と複数のシリーズプロジェクトでご使用いただける「プロジェクト無制限ライセンス」をご用意しています。
その他、使用条件,使用範囲等を適宜ご相談いただいた上で、お客様のご要望に合わ せたライセンス契約も行っておりますのでお気軽にご相談ください。
ミドルウェア,サンプルドライバ全てをソースコードでご提供
Centeシリーズは全てソースコードでのご提供になります。また、パッケージにはBSP(Board Support Package)と呼ばれるCPU評価基板用のドライバサンプルやμITRONの起動サンプルの他、コンパイルのためのビルドプロジェクト環境など、実用的なオプションが同梱されていますので、パッケージがお客様のお手元に届いたときからすぐに開発にとりかかることが可能です。
価格はエンジニア1人月程度の開発工数を基準に
組込み機器ファームウェアの開発・安定化には多くの開発コストがかかります。ミドルウェア部分を新規に委託開発した場合には、開発だけで数ヶ月,安定化まで含めると半年以上の期間を要するものも多く存在します。Centeシリーズは安定して動作するソフトウェアを、できるだけ多くの組込み開発技術者の方にご使用いただきたいという想いから、通常半年間以上の開発コストを要するミドルウェアを、開発エンジニア工数1人月~2人月程度の単価でご提供しておりますので、導入によるコストメリットを充分に感じていただけると信じています。
柔軟なサポートサービス
Centeシリーズは、パッケージ購入からの半年間は無償でのサポート期間とさせていただいております。半年間とはお客様が組込み機器のファームウェア開発を行われる期間と想定して規定しています。
サポートはメールベースでのやり取りを基本とさせていただいておりますが、電話でのご質問にもお応えすることはもちろんのこと、場合によっては出張サポート等もお引き受けしています。
ご指定ハードウェアへのポーティングサービス
OSやミドルウェアを新しいハードウェアに実装することをポーティングと呼びます。ポーティング作業をお客様サイドでなるべく簡単に進めていただくために、実用的なサンプルドライバがパッケージに付属されていますが、お客様が選定されるCPUや周辺デバイスによっては、ハードウェアの仕様や特性に左右され、簡単にサンプル提供ができないソフトウェアも多く存在します。
またこれらを安定して動作させるためには、多くのノウハウやチューニングを必要とします。
当社ではこれまでの開発経験の中で作り上げてきた様々なドライバやノウハウを持ち合わせておりますのでお気軽にご相談ください。
また、ドライバやミドルウェアのポーティング作業をお引き受けするサービスも行っております。
こちらは有償でのサービスになりますが、多くの組込み開発経験とスキルを持つエンジニアが誠意を持って対応させていただきます。
Shellデバッグ機構を標準装備
ミドルウェアを使用した組込み機器開発において、最も重要な役割の一つを担うのが、ファームウェアの動作状態を確認できるデバッグ機構です。Centeシリーズでは、ミドルウェアの状態をリアルタイムにモニタすることが可能な、コマンドインタプリタ式のShellデバッグ機構を標準装備しており、プログラ ムの動作状況を任意にコンソールに出力させることが可能になっています。
これらのShellデバッグ機構とエミュレータ(ICE)等のコードデバッグ機構を組合わせることでファームウェアの問題解決能力が大幅にアップします。
動作確認用のサンプルファームウェア(デモソフト)を用意
Centeシリーズは、各種ミドルウェアの組合せで、機能・性能を一目でご覧いただける、様々なサンプルファームウェアをご用意しているのも特徴の一つです。カタログ上の仕様や評価データの公開など、紙面上で機能や性能を確認できるものは多く存在しますが、それは所詮一つのデータでしかありません。Centeシリーズではお客様になるべくわかりやすい状態で、実際の基板(実機)上での動作をご覧いただき、生の性能をご体感いただくことを身上としています。ミドルウェアの導入に不安や戸惑いを感じているお客様にも必ずご理解いただけるものと考えています。
※μITRONはMicro Industrial The Realtime Operating System Nucleusの略称です。
※NORTiは株式会社ミスポの登録商標です。
※Centeはデータテクノロジーの登録商標です。
※その他の製品名は各メーカーの商標又は登録商標です。


